あかのれんホールディングス

社是

店はお客様のためにある

社訓

店を磨く 商品を磨く サービスを磨く 己を磨く

呉服店から総合衣料品店へ
繁盛店から衣料専業チェーンへ
そして、21世紀型
スーパースペシャリティストアへ

時代の変遷と共に販売形態を変えながらも、
あかのれんは創業当時から育まれてきた
社是・社訓を基本柱として、お客様を
第一とする想いを脈々と受け継いでいきます。

 大正8年の創業以来、あかのれん「店はお客様のためにある」を社是に掲げ、お客様の便利で豊かなくらしに貢献できる小売業を目指して、真の良品廉価に真っ向から取り組んできました。名古屋市を中心に膨大な被害をもたらした昭和34年の伊勢湾台風の時には、家財の全てを押し流された地域の皆様に手持ちの商品をただ同然の価格でお分けし、繁盛店として出来る限りの努力を重ねました。
 日本中が大パニックとなった昭和48年のオイルショックでは、不足するトイレットペーパーを近隣のどこよりも早く大量に確保して、地域一番店としての役割を果たしてきました。平成初期のバブル経済の頃には、「10年前の価格に挑戦」というスローガンの基、高騰し続ける物価にチェーンストアとして正面から立ち向かいました。
 その後時代は平成へ、戦後日本経済が初めて体験するデフレーションの嵐の中、新鮮な商品をよりお値打ちに・・・という理想の実現に向けて、衣料品専業企業を更に磨き上げるべく、店舗数を90店舗近くにまで増やすと共に、マーチャンダイジングとオペレーションのシステム改革を推し進めてきました。
 そして時代が令和となった今日、地球温暖化や少子高齢化がいよいよ大問題となり、キャッシュレスやサスティナビリティまで含めたグローバル化が加速度を増して進展する中、想定を超える社会変化にも堪え得る経営基盤の再強化に取り組むと共に、戦略的な経営手法や新たな事業展開にも果敢に挑戦していきます。
 これらの行動の原動力となっているのが「店を磨く・商品を磨く・サービスを磨く・己を磨く」という社訓であり、絶対不変の行動指針として、全社員の心の奥底にしっかりと根づいています。